伊達市 縦ログの家 建築中
福島県伊達市の中山間地域にあり、夏場は猛暑になる阿武隈川支流の側にある農家の住宅である。
以前の住宅は、築30年あまりのいわゆる地域工務店が築き上げた手法で作られた家であった。
平穏な生活の中で家主は住み慣れた母家を焼失により失うことになり、今後の住まい方を考えはじめていた。
子供は独立し、以前の広さをを必要としないためにコンパクトで環境効率の良い住まいを求めた。
平屋の一室空間に、必要最小限の木質パネル(縦ログ)を配置した。仕上げと構造を兼ねた縦ログが緩やかに一室空間を仕