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エアコンの消費電力とガイナ

今ではインバータ機能がついたエアコンが当たり前になりました。

昔は一定速と呼ばれるコンプレッサーがずーっと同じ回転数で回り続け、室温が設定温度付近になると電源は切れ、室温が設定温度から離れるとまた起動すしていました。
室温のムラも大きくなるし、起動する時の消費電力が無駄なので、省エネなエアコンとはいえませんでした。

インバータは、乱暴な説明ですけど、コンプレッサーの回転数を制御する装置です。

設定温度までは高速に回転し、設定温度付近で低速回転に移行します。電源は切れることなく低速で室温を維持し続けますから、省エネになります。また、室温のムラが少なく、快適性と高くなります。

各メーカーさんで考え方も様々で、人の居るところをセンサーで感知し、室内機のルーバーを自動で動かして、人の居るところを重点的に空調するメーカーもあれば、ひたすらコンプレッサーの性能をたかめることを重要視するメーカーさんもあります。

コンプレッサーの回転数は周波数で制御します。回転数が高い時には消費電力は大きくなり、回転数が小さい時には消費電力も小さくなります。

設定温度までは高回転で運転して、設定温度付近では低速に回転します。
だから、いかに設定温度まで早く到達するか、いかにその温度を維持するか、で消費電力量は決まるわけです。

だから建築では断熱に力を入れるのですが、気密の確保できていない漏気の多い、断熱材がその性能を正しく発揮できていない建物では、消費電力量は大きくなってしまいます。

また、空調機の選定をする時、イニシャルコストを考慮して、能力が少しくらい足りていなくても、室内機のうまい配置で涼しく感じるように選定をして見積もりすることを余儀なくされることもあります。
また、配管工事のコストの関係や、建物の美観の関係で、複数の室外機をまとめて配置するしかない場合もあります。
室外機の排熱と熱交換しても、効率的な熱交換などできるはずもありません。
もちろん、風向調整版などをつけますが、どれだけ効果があったのやら。

いずれにしろ、能力の足りていないエアコンでは、高速回転の時間がどうしても長くなり、インバータの特性を、イニシャルコストのカバーに充ててしまい、ランニングコストを抑制できていない結果に終わってしまうこともあります。

そんな建物でも、ガイナを建物の外郭に塗装すると、建物の熱エネルギー取得量が減り、内壁に塗装すると、壁の表面温度を簡単に室温と同じにできるので建物の蓄熱を相手にする必要がなくなり、エアコンは低速回転してくれるようになります。

またエアコンを必要としない時間と期間が増えますから、エアコンが長持ちします。

業務用エアコンの場合、コンプレッサーの耐用年数は20000時間です。エアコンの稼働時間が少なくなるとエアコンも長持ちします。

ガイナと空調機器は実はwin-winの関係にあるのです。

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