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内装ガイナ塗装10年目

株式会社日進技術開発の事務所の内壁です。

この建物に移転して10年が経ちました。
この建物の2階が退去されたらここに入りたいとずっと思っていました。

10年前にそのタイミングが訪れ、建物のオーナーさんの許可を得て、移転時に屋根と内装にガイナを塗装しました。

外壁は昨年、1階のテナントさんが退去されたタイミングで不動産屋さんにお願いしてガイナを塗装して頂きました。試作段階のガイナスーパークリーンを塗装していただきました。

この建物は軽量鉄骨二階建て、屋根は折板鉄板、断熱材は無し、表の道路をトラックが走るたびに建物が揺れてしまうような華奢な建物です。

なぜここにしたかというと、屋根、東、北、西面は年中日陰になることはなく、建物の3方位がほぼ全面窓という、夏期には普通じゃ長時間居れないような暑さと、冬には凍えるような寒さが予想される建物だったからです。

ガイナの効果がもっともわかりやすい建物と考えての事です。

実際に、真夏の出勤時に室温は40℃程度あります。エアコンを起動させて15分くらいで29℃程度まで室温は下がります。
その時の体感は、寒い、です。内壁も室温も同時に29℃になりますから、体感温度は29℃となり、体表面の温度は33℃くらいですから、一方的に身体から熱が奪われ、寒いと感じます。

エアコンを使う期間も夏期期間では、7月から9月頃までです。9月も後半には窓を開けると風が入り込んで涼しく、エアコンは滅多に使いません。

冬は遠赤外線ヒーターを使うと、19℃で暖かく感じ、エアコンを暖房として使うことはお客様が来社された時くらいです。

内壁も屋根も10年前に塗装して塗り替えていません。

織物状のクロスの上に塗装しましたが、織物状の場合は下地を拾うので、いい出来栄えとはなりません。移転時にどうせガイナを塗装するからクロスは替えなくていいと申し出たのですが、剥ぎ取りだけして頂いておけばよかったかもしれません。
当時は、塗料が余るたびに色んな色を、色んな塗り方で上塗りをかけようと思っていたのですが、うちは基本的に工事をしないため、塗料が余ることもなく、そのままです。まあ、サボってるのですけど。

ここで見ていただきたいのは、汚れ具合です。

物を当てたところは線のような痕跡が黒く残りますが、汚れらしい汚れはほとんどありません。
尤も、ここで生活してるわけではありませんこら、煮炊きなどをすることもありませんが。

外壁は塗装後1年ですが雨垂れが付きそうなところも綺麗なままです。ここは弊社で塗装したわけじゃなく、不動産屋さんに塗料を販売して不動産屋さんがお馴染みのところが担当されました。

タイル模様の金属サイディングです。

この建物は真四角の総二階で、いわゆる汚れやすい建物です。表面形状も汚れやすい形状ですが、汚れる気配もなく1年が経過しました。

ちなみに色はN70だったと思います。コンクリートっぽくしようということでした。

コロナが蔓延してからショールームというより実験場みたいな使い方の事務所ですが、体感されたいと思われる方は連絡くださいませ。

株式会社日進技術開発

広島市安佐南区大塚西3-3-33 西風ビル2階
082-836-7271

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